シロアリ対策について
前回、塗替えをする目的として水の浸入をストップすることをお話しました。
今回もその続きとして、水がある建物によってくるシロアリについてお話します。
シロアリとは・・・・
実は、益虫です。何故なら枯れた木や草を掃除し、地球をきれいに保つ益虫です。その種類は日本だけで22種、世界では
2800種類あるといわれています。
日本で住宅に大きな被害をもたらすのは、ヤマトシロアリ とイエシロアリです。特にヤマトシロアリは北海道北部除く
全国に生息します。 よくある写真をのせましたが、仕事上たまにみていますが・・慣れません・・・。できれば
遭遇したくない場面です。
床を空けた瞬間 一面にこの写真のような状態を見た時は、正直恐怖で、お客様にどうお伝えしようか、
しばらく、隠れていくシロアリを見ながら考えるくらい、すごい数になっている時もあります。
そこでしろあり対策としてシロアリの性質をみてかんがみると
ヤマトシロアリは、水を運ぶ能力が低く、水場近くの木をかじる。水場近くに木材がなくなると撤退する。
つまりあしが、木材をかじるためには、水が必要、水場で口に水を含み、木材を攻撃する。
したがって、水の浸入がないこと、水気がないことは、シロアリを呼ばないことになりますので、その一手段として
塗装工事は有効と考えることができます。
2015年10月8日 | カテゴリー: 最新のお知らせ