【第9部】〜中編〜気持ちは整った!いけるかも…(平成19年4月〜)
平成19年は、事業計画で言うと、
ついにいわき市に3店舗目の出店が予定されている年です。
新卒も新たに3名入社予定で、人数も体制も整いました。
よしこれでいけるかも、きっと工事でもリピーターが沢山来る・・・
しかし、1月2月の受注そのものが少ない、・・・。
OBのリピーター工事も思ったほど伸びず、数字的にも未達成が続きました。
そんな中でやっと南店が出店できました。
焦りが出てきた春先・・しかし問題は・・単純な事でした。
連絡・報告・相談の不徹底でした。
連携という文字が遠慮を生みかえって工事が遅くなる現象が増えました。
社内の面接もスタッフ同士の批判的な言動が目立ちました。
おかしい・・こんなはずじゃない・・更にあせりが毎日ありました。
何が欠けているんだろう・・・
日本一のスタッフしか入社してないはず・・・。
あるべき姿、会社の方針にはスタッフはみんな同調しているのに、
何故お互いが相手に求めすぎるのだろう。
しかし、ここでだんだんと他社への批判が
自分の問題としてとらえるように社内が変わってきました。
そうです、メンタルトレーニングの効果が出てきました。
まさに相手の意図を考えるスキルを教える
NLPを
椎名先生(株式会社日本NLPコミュニケーショントレーナー協会、代表)から教えていただき、
社内ではことあるごとに、NLPのワークショップをしていたからです。
さらに、管理者向けの部下指導方法については、
ある方との出会いが上司の育成方法という形で
光をさしてくれました。
(有)日本メンタルサバイバルセンター スーパーバイザー 堀之内 高久先生です。
部下を認める、お互いを認める、大人の集団創りを、すばらしさを、私に教えてくださいました。
会社はお客様に喜ばれて存在する。
そのスタッフが、経営者とお互い連携を組んでこそ
達成されることを私に確信させてくださいました。
今現在も、弊社の幹部教育ではお世話になっております。
誰と出会うか・・・
・・・出会いが人生を変える・・・日々体感しているところです。
そしてこの年の夏から数ヶ月かけて、
創業以来大規模なお客様満足調査を行ないました。
今までやってきたOBお客様はどう評価しているのだろう・・・
何が足りて何が不足しているんだろう・・・
テレアポ2名、OBまわり1名の設置、アンケートの郵送…
ひたすらお客様の声集めを行いました。
そして、多くの気付きを頂きました、今一番の宝物です・・・。
私の方針は間違いない。
そう確信すると同時に、アンケートからの今後の会社の方向性が見えてきました。
そして話し合うことを逃げない・省かない。
そう信じて、
地域での超一番店を目指して日々頑張っております。
弊社の頑張りによって、同業の方々が、若いスタッフが生き生きと
人生を送っていくことを私のサポート業として生きて行きたいと思います。
今私は、本当に楽しく仕事も、人との出会いもさせて頂いております。
人は、自分から元気を出せる力=源を本来持っています。
これからの人生、
更に世の中のためにお役に立てる自己成長をどんどんしてきたいと思います・
そして、あらゆること全てに感謝しながら、
職業生活を楽しんで行きたいと思っています。
そのために、今を一生懸命、そして、本気で生きていくことに決めています。
だから、日々社内で起こってくる諸問題もわくわくして対応をしています。
どんどんワクワクが広がっています。
そしてついに、 本当に、仲間に、お客様に
思いやりのある最高の会社が、この福島県いわき市に出来つつあります。
スタッフは30名の、お互いの顔が見える会社です。
忘年会で笑顔!笑顔! ・・・みんなが幸せでありますように!
一期一会 一隅を照らす・・・ただただ、地域社会で実践したい・・・