【第6部】「人の育成が必要だ!」(平成14年〜平成16年)
様々な出会い
(このころ私の人生のメンターともいえるお二人の方々にお会いしました。
お一人目は、渡辺経営コンサルタント事務所、代表の渡辺先生と、
お二人目は、株式会社マルコシの木原代表です。
私が目指す将来の経営者像として、今現在もお二人から吸収中です)や
時代の流れもありとても順調だと感じていたが、大きなミスをしてしまっている事に気付いた。
それは「人材の育成」が後手に回ってしまった事である。
この時、会社の話の中心は
やはり売り上げや粗利が中心でした。
大事な話しですが当たり前すぎる話なのに、そのためのテクニックが多く練習されてしまい、
「大切なお客様を扱う意識のブレ」が社内的には大きな課題となってきた時期にさしかかってきました。
売り上げ以上にまず大事な考え方がある・・・。
どうやってスタッフと話しをしていこうか悶々とする私に、
ちょうど同じ歳の大阪のリフォーム会社の社長である小西正行さんとの出会いがありました。
リフォーム業への参入年数もちょうど私の倍という事もあり、とても話が弾みました。
小西社長から学んだことは、人生にはミッションやビジョンが大事であること、
そして何より経営者の情熱が会社を作ることでした。
小西さんの住宅リフォーム業界に対する
ミッション(自分の 役割)やビジョン(働く上での目標)を
聞くことが何度もあり、そのたびに感動で溢れました。
同時にスタッフに対する、自分には無い関わりの深さにもビックリしました。
人間は一人ではやれる量は決まっている!!
とにかく
「スタッフがこの仕事に対してミッション(役割)を持って、
更には、パッション『情熱』を持ち続け、
ビジョン(目標)を達成させてあげる」ことをサポートしてあげる
のが経営者としての大切な使命の一つだと感じる事が出来ました。
まさに小西社長との出会いに 感謝!!です。
大きな気づきでした・・。
この業界のパイオニアとなる社風づくりを実現してこそ、
お客様から支持され続ける会社になれる…と感じてからは、
新卒の採用にも積極的に出て行き、一緒にこの業界・会社を作っていく方々を採用していっています。
そして、確信していることが一つあります。
それは、間違いなく弊社はこの地区でNo.1の住宅リフォーム会社になることです。
もちろんその時は
“人がいきいきしている会社・関わる全ての人が
お互いに尊重しあっている会社・何よりも
わくわくしている集団になっていることです。”
そしてそのことで、地域社会のためにお役に立ちたいと思います!・・・これが私の願いです。
さて社内の整備も進みつつ・・・次の問題が表れてきました。