もしも空き家になってしまったら・・・空き家の活用方法は?
BETTYさん:11月23日開催の「賢い『相続』と気になる『空き家』対策セミナー」には、たくさんのお申し込みがあったそうですね。
マーくん:おかげさまで、多くの方々からお申し込みいただきました。皆さん熱心に勉強されて、個別相談のお申し込みもありました。
BETTYさん:個別相談の申し込みは、本当に真剣に勉強されたから申し込まれたんでしょうね。
マーくん:そうですね。もちろん私どもの事業の領域である仲介やリフォームのことについてのご相談を受けるのですが、
それ以外の部分については、私どももいろいろとネットワークがございますので、専門家のご紹介もできる体制を取っています。
BETTYさん:相続セミナーということで、ほかの件に関してももちろん勉強されたと思うのですが、
そういった専門家につなぐ役割も果たしていらっしゃるということですね。セミナーでは、お家についての説明もしたんですよね?
マーくん:建築的な側面から、空き家をそのままにしておくデメリットや、空き家を地域資源として活用しようということで、皆さまにお伝えしました。
その空き家を活用する方法をいろいろ考えている方がいますので、そういったことを私どもの方からもご提案しました。
BETTYさん:空き家になってしまったとき、一体どうすればいいのかという話までされたわけですね。
マーくん:そうですね。もちろん相続になりますと、弁護士や税理士、司法書士の先生方とお話をしていただく領域になってくるのですが、
まずその前に、空き家を維持している状況が発生していますので、そのメンテナンスの必要性や、
どのような不具合が出てくるのか、セミナーでは具体的にシロアリの例などをご説明しました。
BETTYさん:空き家をそのままにしておくデメリットは本当に多くありそうですが、ずばり、空き家ではまず何を始めるべきですか?
マーくん:一般のお客さまにも申し上げていることですが、雨漏れなどが気になる場合は、まずは住まいの無料健康診断をお勧めしています。
もちろん、空き家の所有者についていろいろ事情があるような場合でも、その方たちが維持していることは事実ですので、
今後、どういうふうに劣化していくのか、どのような塗装やリフォームが必要なのか、まずは住宅診断をして把握しておくことをお勧めしております。
BETTYさん:自分の素人考えだと、何となく、「こんなにも空き家が何年も続いているからこの家はどうにもならないだろう」と勝手に思いがちですよね。
マーくん:そうですね。ただ、検査をすることで、実はまだ使える要素が見つかるかもしれません。
また、概算的なリフォームの費用をお伝えし、その金額を踏まえて売却するというご判断もあるかもしれませんし、
ご実家が空き家で、今後も自分の家としてお持ちになる場合であれば誰かにお貸しするなど、そういったことを方向性として持つことが大事だと思います。
その前に「住宅の検査」ということで、まずはそこからお勧めしています。
BETTYさん:空き家を活用する方法や、貸す、売るなど、いろいろな方法がある、その前に一回検査してみましょうということですね。
マーくん:そうですね。また、空き家に火災保険をかけている場合は、3年間さかのぼって、その火災保険が使えることもあります。
私どものデータですと、築20年以上のお住まいの7割以上は、外回りに何らかの災害被害を受けている可能性が高いのです。
経年劣化の場合は火災保険の適用はできないのですが、自然災害に当てはまるのであれば、もしかしたら活用できるかもしれません。
それをきっかけに空き家をどうするかを、ご家族の皆さんで話し合っていただければと思っております。
BETTYさん:この空き家のセミナーと相続セミナーが今回は同時に行われたわけですが、今後もこういったセミナーは開催されるのですか?
マーくん:そうですね。数人の先生をお呼びするので日程を調整しながら、また機会をつくっていきたいと思っております。
BETTYさん:空き家をそのままにしておくことはデメリットの方が大きいと思いますので、またこのようなセミナーの機会がありましたらお知らせください。
今回はセミナーへ行けなかったけれども、やっぱり気になるという方は、志賀塗装さんまでお問い合わせをしてください。
(ご相談、お問い合わせは、フリーダイヤル 0120-4116-99志賀塗装まで)