雨漏り発生の半数は外壁から!?
BETTYさん:台風が近づいているのでお天気が心配ですが、そんな中、本日は「雨漏り」の話ですね。
マーくん:今年は台風が非常に多いですし、雷を伴うゲリラ的な雨の日が続いています。なので、本日の話題は「雨漏り」とさせていただきました。
雨漏りといいますと、屋根から雨が漏ってくるというイメージがありますよね。
BETTYさん:そうですね。そちらのイメージが大きいですね。
マーくん:大きいですよね。でも実際は、雨漏りの半数以上が外壁から漏っているんです。屋根からの雨漏りは全体の2割程度なんですね。
BETTYさん:そうなんですね。ドラマとかテレビの影響が強いのかもしれないですけど、雨漏りって天井から水が滴っているというイメージが強いですね。
マーくん:そうですよね。確かにそういう部分が多いんでしょうけれども、一番多いのは外壁からなんです。
BETTYさん:具体的には、どんな感じですか?
マーくん:一番多いのは、外壁と窓との取り合い部分からの雨漏りですね。
BETTYさん:壁と窓のあいだに隙間が空いてしまっているのかな。
マーくん:そうですね。次に多いのが、屋根と外壁との取り合い部分になります。
「外壁」と「何か」がくっつく部分(取り合い)が傷みやすいので、そういうところから水が入ってくることが多いんです。
次が、純粋に外壁の傷みからの雨漏れ。最後にバルコニーやベランダと外壁との取り合いも雨漏りの原因としては多いんです。
BETTYさん:水が入ってしまうと、建物が腐ったり、虫に食べられてしまったり、餌になったりと、傷む原因になってしまうということですか。
マーくん:日本建築は木造住宅がまだまだ多いものですから、水は大敵なんですね。
ですから、このコーナーでも何度か住宅診断についてお話をさせていただいていますけれども、
水が入らないような建物の工事や、水が入らないように建物の調査をすることが大事になってきます。
BETTYさん:今日はこの後台風が来るので、雨が降るではないですか。
そういう雨のときは、お家の中から雨漏れの点検ができるということになりますよね。
マーくん:そうですね。天井にポタポタと落ちていれば分かりやすいんですけど、家の中から見ても分からない部分が漏っている場合もあります。
ただ、大雨だったり強風のときに現場を見ることは難しいものですから。
BETTYさん:何か独自の調査方法があるわけですよね。
マーくん:そうですね。後から見る形にはなってしまうんですが、雨漏りしやすい怪しい部分は分かっていますので、
そういう部分を調査させていただいて、雨漏りの箇所を調べ上げる形になります。結構、調査の時間はかかりますね。
BETTYさん:そうでしょうね。だって、水がどういう形で漏れてくるのかを調べるわけですもんね。
マーくん:そうなんです。天井にポタポタと落ちている部分から見つけるのであれば分かりやすいんですけど、
あくまでもどこからか入っていて、一番低いところでポタッと落ちてきていますので。
BETTYさん:その「どこから」がどこなのかを探すわけですね。雨漏りに不安のある方は、ぜひ、相談だけしてみてください。
今日、お家にいて、「あれ? なんか変だぞ」と思う場所があるようでしたら、志賀塗装さんまでご連絡ください。
(ご相談、お問合せは、フリーダイヤル 0120-4116-99志賀塗装まで)