自宅の塗装工事で気を付けることとは?
BETTYさん:そろそろ梅雨明けということで、本格的に塗装シーズンになりますね。
そこで今回は、「塗装工事で気を付けること」についてのお話ですね。
マーくん:そうです。塗装工事前、塗装工事中、塗装工事完了後の3つに分けて注意事項を話してみたいと思います。
まず1つ目は、塗装工事前の注意点です。足場を組んだり、工事車両が入ったりしますので、
まずは近隣への配慮として、ご近所の皆さまにごあいさつをさせていただきます。
作業をすると大きな音も出ますし、工事車両も往来しますので、日程が決まりましたら、1軒、1軒ごあいさつをすることが一番大切なことだと思います。
BETTYさん:そうですね。ご迷惑をお掛けする場合もありますしね。
マーくん:工事前に1軒ずつ、「どこどこの誰々です」という形でごあいさつさせていただくのですが、
塗装工事の現場に、会社名と電話番号の書かれた垂れ幕がよく張ってありますよね。
あれは工事会社のPRのためと思われがちなんですが、ご近所さんにとってはどこの会社のどういう人が工事をしているのかなと、気になりますよね。
万が一、何か問題があったときには、このような垂れ幕が張ってあればすぐに連絡できますよね。
BETTYさん:何かあったときに安心感がありますよね。
マーくん:そうですね。すぐに連絡できますので、垂れ幕はなるべくかけてもらった方がいいと思います。
BETTYさん:垂れ幕がかかっていれば、どこの会社が何の工事をしているのか分かりやすいですよね。
マーくん:2つ目は、塗装工事中の注意点です。建物まわりに植木鉢やプランターなどが置いてあるお家が多いのですが、
工事中に壊れてしまうといけませんので、前もって移動しておくことが必要になります。
それと、工事中は洗濯物が外に干しづらくなってしまいます。
塗装工事中でも外に干せる日はありますので、その辺も打ち合わせが必要になると思います。部屋干しばかりでは嫌でしょうしね。
BETTYさん:そうですね、お洗濯は毎日のことですからね。
マーくん:それと、塗装工事をするために仮設の足場が建ちます。そうすると誰でも足場から簡単に上に登れるようになるんですね。
足場の階段の入り口に入れないものはつくるんですが、お家の窓の鍵は必ずかけておいてください。
また、カーテンを引いて中が見えないようにするなどの対策もお願いします。
最後に3つ目は、塗装工事完了後の注意点です。塗装工事が完了した後は、工事完了、完成検査をしていただいて、
その後、施工業者と施主さんが一緒に、お家を1周回って見てみることが一番大切だと思います。
一緒に見て、不具合がないかを確認して、あれば直してもらう形になります。「一緒に見る」ことが大切になってくると思います。
BETTYさん:ぜひ、参考にしていただきたいと思います。