2018年4月、中古住宅の売買時の建物診断が義務化!
BETTYさん:いよいよ2018年4月から、中古住宅の売買時にインスペクションが義務化されるということですよね。
マーくん:はい。まず、インスペクションについてご説明させていただきたいと思います。
住宅の改修を前提としつつ、住宅の劣化状況や現況を確認することを「インスペクション」といいます。
正確には「宅建業法(宅地建物取引業法)」で、中古住宅、既存住宅の売買時にインスペクションを促す、
あるいは契約時において、売主と買主がインスペクションの状況を共有することが義務化されます。
住宅を診断していくという視点は、大きな時代の変化だと思っております。
BETTYさん:中古住宅の売買時にインスペクションがなされていれば、買う側もいろいろなことを判断できますよね。
志賀塗装さんではリフォーム工事の際に、独自のインスペクションメニューをつくっていると伺いましたが、そちらをご説明いただけますか?
マーくん:まず1つ目は、長期優良住宅化リフォームといいまして、これは弊社独自というよりは国の補助金となります。
一言で申し上げますと、劣化対策や耐震対策、プラス、シロアリや塗装、断熱工事をすると、それに応じて補助金が100万円から数百万円の単位で出ます。
補助を受けるためにはいろいろな条件がありますが、そのためにインスペクションがあります。
2つ目は、屋根、外壁、ベランダ、床下のシロアリ、結露が多い屋根裏のインスペクションです。
1つは弊社のオリジナル、もう1つは国の基準となりますが、この2つのインスペクションを合わせ、弊社のインスペクションメニューとして実施しています。
BETTYさん:そのインスペクションのお値段はおいくらですか?
マーくん:国で行うものについては3万円から行っています。弊社独自のものについては1万円から行っております。
値段に差があるのは、国で行うものに関しては、インスペクションの作成を建築士が行うことになっておりますので、そちらの手数料になります。
BETTYさん:志賀塗装さんでリフォームをすると、このインスペクションもしていただけると考えていいんですか?
マーくん:まだ行き着いていない部分もあるんですが、リフォームの費用や価格は大事なんですが、
インスペクションをして建物の現状を見て、リフォームの優先順位を考えることが重要です。
インスペクションをすることによって、現状に合った見積書になっているのかという判断もできます。
あるいは、自分たちの中ではお風呂のリフォームに気が向いていたけれども、建物の劣化状況を見てみたら、
屋根塗装やシロアリ駆除を優先してやらないといけないケースもあります。そうなると、お金の使い方も再度検討しないといけなくなります。
弊社としてはリフォームのお見積もりをすぐに出すこともできるのですが、
それよりも大事なこととして、お客さまにご納得いただいた上で、工事をご依頼いただきたいと思っております。
まず、どんな小さなことでも結構ですので、診断してほしいとお申しつけいただければ対応させていただきます。
もちろんその後、弊社にリフォーム工事をご依頼いただいた場合は、インスペクションの諸費用は相殺していくようにしていますので、
まずはインスペクションをしてから担当者とご相談していただければ、いいリフォームにつながると思います。
BETTYさん:建物を診断していただくことが、この4月からは義務化されるということですので、売り買いをするときは大事になってきますよね。
リフォームをお考えの皆さんも、それを基準に考えていただけるといいですね。
マーくん:そうですね。インスペクションはリフォームでは義務化されていませんが、売買においては義務化となりますので、
それを基準に考えると、リフォームの方にも使える内容ですから、活用していただければと思います。
BETTYさん:このインスペクションについても、ぜひ、志賀塗装さんへお問い合わせしていただければと思います。
(ご相談、お問い合わせは、フリーダイヤル 0120-4116-99志賀塗装まで)