10年ぶりに追加、プライベート塗料『浜風』シリーズ
BETTYさん:前回は塗料の価格のお話でしたが、今日はどんな話題でしょうか。
マーくん:今回も塗料のお話で、弊社のプライベート塗料『浜風(はまかぜ)』についてお伝えしたいと思います。
BETTYさん:志賀塗装さんのプライベートブランドですよね。「『浜風』という塗料があるんですよ」という話を最初に聞いたときのことを覚えています。
もう何年も前になると思うんですけど、2006年から販売しているんですよね。この塗料は普通の塗料とは違うんですよね。
マーくん:はい。一言で言うと、「長く持たせたい」「より次世代の家族の方へ持たせたい」というお客さまのご要望にお応えするために、
塗り替え専門塗料として2006年から発売しています。
BETTYさん:もちろん開発も志賀塗装さんですよね?
マーくん:そうですね。ご承知のように、今は付加価値を持った塗料が発売されておりまして、
遮熱塗料、汚れがつかない塗料など、さまざまな種類があるんですが、一番大事なことは「雨水が入らないように塗装工事をする」ことです。
このプライベート商品ができた背景というのは、塗料そのものだけではなく、塗り方や診断の仕方、
お客さまの住んでいる場所に合った塗料をご提案することなどを含めて、ご提供していきたいという思いがあります。
BETTYさん:そして、この『浜風』というネーミングがいわき市らしいですよね。風に耐えられるという感じがしますね。
マーくん:そうですね。いわき市は海に面していますので、どこに基準を置くかといった場合、塩害対策、
海側に住んでいる方々ができるだけ長く家を維持していくための方法を考えていこうということでスタートしました。
他にも「サンシャイン浜風」とか名前の候補はいろいろあったんですが、やっぱり思いが一番通ずるものにしようということで『浜風』と名付けました。
BETTYさん:「風のまち、いわき」ですからね(笑)。
それによって外壁が傷んでしまうことも考えられますからね。そのような環境に負けない塗料ということですね。
マーくん:製造元が私どもの会社になりますので、より責任をはっきりしていきたいという思いもありまして、プライベート商品の発売に踏み切ったわけです。
もちろんナショナルブランドの塗料が劣るということではなくて、塗装会社それぞれの考え方がありまして、新しい塗料をどんどん提供していく会社もあれば、
「長く持つ」という視点から診断、塗料の選択をお勧めする会社もあります。
いずれにしても、長く持たせたい方、これから家を売りたい方、買いたい方、どの目的のお客さまにとっても、
まず大事なことは「雨が漏らない」ことだと思いますので、そこを追求して発売してきました。
BETTYさん:開発にも結構時間もかけていらっしゃいましたもんね。
マーくん:そうですね。実は今回、10年ぶりに『浜風』が追加されました。10年間実証実験を行ってきて一番長く持つ塗料が出てきました。
『浜風3』と『浜風4』ということで、先月から相談会でお披露目をしているところでございます。
BETTYさん:2006年ですから、そこから10年以上たちましたから、実際に実証実験ができていますもんね。
マーくん:そうですね。私どもの本社の壁面でもやっておりまして、実は10年前にもこの塗料はあったんですが、発売は確認してからということで。
10年間ずっと見てきたら、一番きれいに長持ちしたのが今回発売された『浜風3』でした。
BETTYさん:実際に壁面に塗ったものを見てきているんですから間違いないですね。
マーくん:はい。細かいデータも当然必要かと思いますが、見た目で一番きれいなのがパッと分かった感じです。
長く持たせたい方にはこの塗料もお勧めの候補としてご提案しております。
BETTYさん:開発に時間をかけたというよりも、まあ、それにも時間はかかっているとは思うんですが、
実際にこの塗料がちゃんと働くのかということも10年以上見てからの発売にもなっていますのでね。
マーくん:そうですね、やっぱりそこが一番大事だと思います。
BETTYさん:ということで、今日はプライベートブランド『浜風』についてご紹介いただきました。