シロアリを見つけるポイントとは?
BETTYさん:今回は「シロアリ」の話題ですね。
マーくん:今、テレビでもアリの話はたくさん出てきますが、住宅に関しての致命的な被害を出すシロアリの話をしようと思います。
BETTYさん:それほどいわき市ではシロアリの被害が急増していることなんでしょうか。
マーくん:かなり深刻だと思います。数字的な根拠はないのですが、弊社でもいろいろなお客さまのところへお邪魔していますが、
その中でシロアリの発見率が非常に高まってきていますので、これはいわき市全体的なものかなと考えられます。
BETTYさん:長年、お客さまのところへ行かれているわけですから、より分かりますよね。「なんか最近、よく見つかるな」という。
我々でも分かるようなシロアリを見つけるポイントはありますか?
マーくん:そうですね、目に見えて分かる現象ですので、ちょっと気を付けていただければ分かります。すぐに実行していただければと思います。
BETTYさん:ぜひ、やっていただきたいですね。
マーくん:そうですね。ポイントが何点かあるのですが、まずは住宅の基礎、コンクリートの土台になっている部分や、
特にウッドデッキや木の椅子、木材、枯れ木の下を10センチくらい掘ってみると、シロアリが潜んでいることがあります。
シロアリがいれば、細かい白っぽいものがサーッと動くので。
BETTYさん:分かるんですね。
マーくん:はい。日が当たると一瞬で下に潜るか、いなくなるので。
BETTYさん:よく見ないといけないですね。
マーくん:そうですね。そういうところに湿気がありますので、まず、枯れ木やウッドデッキがあるところの下を掘ってみると一番分かります。
BETTYさん:それは10センチくらいでいいんですね。小さいシャベルで、すくう感じですね。
マーくん:それから、基礎の部分や基礎の内側に、黒っぽい線のようなアリの通った道「蟻道(ぎどう)」あるかどうかを見ます。
床下の点検口から基礎の内側を見て、懐中電灯で照らし、黒っぽい線がないかどうか見てください。こちらもすぐに見つけられます。
BETTYさん:「蟻(あり)の道」と書いて、「蟻道」を探す。
マーくん:それから、玄関の上がり口や、勝手口の土間で、踏んだ感覚が柔らかいとか、たたくと音が違うとか、ふんわりした感じがすることがあるんです。
要は、下が空洞になっているということなんですが、こういったものも気を付けて見ていかれると、もしかしたらシロアリが・・・。
BETTYさん:その空洞にいるかもしれないんですね。
マーくん:それから、天井裏、押し入れがカビ臭いがどうか確認してください。
このカビ臭いというのは、湿気があるということなので、湿気があるところはもしかしたらシロアリがいる可能性があります。
最後は、近所に枯れ木が置いてあるとか、腐った木があるとか、大きなウッドデッキが昔からあるとか、そういう場合はシロアリがいる可能性があります。
BETTYさん:それは、地面の中を通ってやって来るということですか?
マーくん:そうです。シロアリは地中を10メートルから15メートルくらい移動するので、隣の家がそのような状況だと、もしかしたらいる可能性もあります。
ただ、隣の家まで調べに行けないので用心するしかないんですが。
BETTYさん:確かに用心するしかない。それは“予防”となるんでしょうけれど、そのシロアリの予防や駆除は志賀塗装さんでも対応できるんですか?
マーくん:そうですね、塗装とシロアリ対策はセットですので、「ホウ酸」という天然の鉱物をシロアリの予防や駆除のときに使っております。
BETTYさん:じゃあ、隣の家や近くに枯れ木があるという方は、予防した方がいいですね。
マーくん:そうですね、予防だけでも。あとホウ酸はご近所にも効きますので、シロアリやゴキブリ対策にもなります。
15分か20分あればチェックできますので、本当に広がってしまった後の致命的な工事をするよりは、予防や駆除の方がいいと思います。
BETTYさん:気になりますね。みなさんすぐにでもチェックしてみてください。
(お問合せは、フリーダイヤル 0120-4116-99志賀塗装まで)