おうちの“ひび割れ”、シーリングは自分でできる?
BETTYさん:今回は塗装工事についての話題ですね。
マーくん:はい。塗装工事の事例で、特にお伝えしたいことがありましたので、今日はそれを話題にしたいと思っています。
BETTYさん:塗装屋さんですからね(笑)。どんなことなんでしょうか。
マーくん:ひび割れのことです。正確にいいますと、隙間というんでしょうか。
BETTYさん:「ひび割れ」「隙間」、どんなことが現場では起きているんですか?
マーくん:どうしても、ひび割れや隙間があると、人はふさごうとしますよね。
BETTYさん:ふさぎます、ふさぎたいです。
マーくん:当然、雨水が入ってきたらまずいので、ふさごうとすることは非常にいいことです。
ふさぐものに「シーリング材」というものがあるのですが、長持ちしないようなシーリング材で簡単にふさいでしまうと、
後から塗装工事をしようとしたときに、その部分のシーリングが生きていない場合があって、結局コストが高くなってしまうことがよくあるんですね。
BETTYさん:ひび割れていると、やっぱりふさぎたくなりますよね。
でも、ふさごうと思って、そのへんにあったシーリング材を簡単に使っちゃって、で、塗装をやろうと思ったら、「あれ?」みたいな(笑)。
マーくん:そうですね。今はDIYが流行っていますので、シーリング材もホームセンターあたりで気軽に買えます。
シーリング材とシーリングガンがあれば誰も打てますが、ただ、シーリング材にもいろいろな種類がありますので、用途によって使い分けが必要なんです。
BETTYさん:なるほど!
マーくん:シーリングの種類や特徴を把握せずに自分で打つと、いざ、塗装しようとしたら、塗料が塗れないシーリング材を使っていたりしますので。
そうしますと、その部分をすべて撤去しないといけなくなるわけです。そのあたりで少しコストが高くなってしまいます。
BETTYさん:ひび割れって、割れているところから水が入ってしまって雨漏れの原因になったりするってよく言うじゃないですか。
マーくん:そうですね。やっぱり雨漏れして、柱などの木材がじめじめすると、一番怖いのはシロアリなんですよ。
BETTYさん:シロアリ! 嫌ですね。
マーくん:じめじめしているところが大好きですから、シロアリに木材を侵されてしまうと、これはもう交換という形になるので、
これは結構大変な工事になっていくんですよね。
BETTYさん:シロアリは水分がないところでは生きられないと言いますもんね。
マーくん:そうなんです。ですから、水が入らないように、亀裂をふさぐ行為は間違いないことですので、
ふさぐ際に、どんなものでふさいだらいいのか、どんな方法でふさいだらいいのかをきちんと把握して行うのであれば、全然問題はないと思います。
BETTYさん:その次に来る塗装工事のことなんて考えていないという方もいらっしゃるでしょうからね。
私もシーリング材が10個並んでいたら、たぶん一番安いのを買いそうな気がする(笑)。
マーくん:そうですよね、その気持ちは分かります(笑)。
BETTYさん:そんなに用途がいろいろあるとは思ってもみなかったので。でも、怖いですもんね。
マーくん:シーリング材も、そのシーリング材だけではなくて、その下に塗るプライマーもいろいろあるんですね。
シーリング材の打ち方も、ベタッとくっつければいいというものでもなくて、いろんなものがあるので、
そういうものはどんな形でもいいんで声を掛けていただければご相談に乗れると思います。
BETTYさん:塗ればいい、埋めればいいっていうのは、本当の素人の考え方なんですね(笑)。
マーくん:まあ、それでも放っておくよりはいいんですけど、見ないふりしてそのままにしておくのが一番悪いんですけどね。
ただ、やるときには、よろしければ志賀塗装までご一報いただければ、いろいろなご提案ができると思います。
BETTYさん:ご相談に乗っていただけるということですので、ぜひ、志賀塗装さんにお電話してみてください。
(お問合せは、フリーダイヤル 0120-4116-99志賀塗装まで)