簡単に塗り替え時期が分かる方法とは?
BETTYさん:今回は「塗り替えシーズン前にできる、簡単な塗り替え時期が分かる方法」についてのご説明ですね。
マーくん:はい、4月以降、季節も良くなってきますので、塗り替えの時期に入ってくると思います。
そこで、「塗り替えの時期についてよく分かる2つの方法」をご説明したいと思います。
BETTYさん:2つの方法、具体的にはどんな方法なんでしょう。
マーくん: 1つ目は「築年数」です。建物の形状にもよるんですが、10年前後で8割ぐらいが塗り替えの時期に入ってきます。
これには理由がございまして、外壁のシーリング材が、10年くらいでそろそろ硬くなり、隙間ができたり割れてきたりする時期に入ります。
それに加えていわき市は、地震や余震で建物の揺れが常時ありますので、場所によってはそういったひび割れが大きく始まってきます。
BETTYさん:そうですね。大丈夫だと思っていても、そういうところにしわ寄せが来ているかもしれないですもんね。
マーくん:特に名刺の厚さより広い隙間に関しては、水が入っていることは間違いないので、そういったひび割れは10年前後から出てくるんです。
BETTYさん:なるほどね。そのぐらいが目安ということですよね。10年で何割くらいの方が考えなくてはいけないですか。
マーくん:緊急性がある住宅は全体の3割から4割ほどなのですが、
やっぱり住んでいるエリア、道路沿いや国道沿いにお住まいとか、住宅街にお住まいとかによって多少前後してきます。
BETTYさん:ひび割れは本当に早めの対応が必要だということですね。それでは2つ目は?
マーくん:2つ目は、「チョーキング現象」があるかないかです。
BETTYさん:「チョーキング現象」。あまり聞いたことがない現象ですけれども。
マーくん:塗料は、例えば、フッ素樹脂とか、そういった樹脂と添加剤、顔料の3つで構成されています。
それが劣化していくと、樹脂といわれるものがだんだん形成しなくなってきて、顔料というものが表面に出てきます。
それを手でこするとチョークのように付く現象なので、「チョーキング現象」といわれています。
BETTYさん:ああ、なるほど! そういえば、外壁を触って手に付いたことがありますね。
マーくん:あれは顔料が表面に出てきているので、徐々にああいう状況になると、表面から水が浸透していってしまうのです。
「築年数」や「チョーキング現象」というのは、あくまでも黄色信号の段階で緊急性は薄いのですが、まずはこの段階がスタートですので。
BETTYさん:「そろそろだな」と思ってください、ということですよね。触って手に付くことって・・・、ありますね、そう言えば。
マーくん:ありますよね。どうしても樹脂というのは、紫外線などに当たっているとだんだんもろくなってきます。
それがだんだん弱くなってくると、表面に顔料が浮かんできて・・・。
BETTYさん:触ると手に付くようになってくる、塗りたてでもないのに、ということですよね。
マーくん:そうです。黄色信号のときに塗装工事をされると、費用面や作業面ではあまり負担なく着手できるのですが、これが赤信号になってくると・・・。
BETTYさん:修繕が出てきちゃいますもんね。
マーくん:はい。修繕という工事も入ってくるので、費用も時間もかかるということです。
BETTYさん:なるほどね! ぜひ、それは、皆さん、暖かくなってきた今だからこそ確認ができますので。
マーくん:そうですね。雨漏りが起きていないと、「そのうち・・・」と思っていると数年あっという間にたってしまうので。
ぜひ、住宅診断をお受けになって、おうちの状態を確認されるのもよろしいかと思います。
BETTYさん:分かりました。ぜひ、志賀塗装へ相談をしてみてください。
(無料診断・お問合せは、フリーダイヤル 0120-4116-99志賀塗装まで)