いろんな業者から相見積もりは取ったほうが良い?
BETTYさん:先週は相談会があったそうで、その相談会で気付いた点があったんですね。
マーくん:そうですね。弊社の相談会は60回目となりました。2日間で160名以上の方が来場されまして、皆さまからいろいろな声を聞くことができました。
「相見積もりを取った方がいいかどうか」「相見積もりを取ろうかと思っているんだけどどうなの」というご質問がありました。
BETTYさん:そういう質問があったんですね。それではずばり、相見積もりは必要ですか?
マーくん:はい。お勧めはしますが、相見積もりを取るコツはあります。大きく2つのポイントを知るだけでも随分役立つかと思います。
1つ目は、「まずは最初に、1社に絞って聞いてみる」ということです。
内容の説明の仕方や、その会社がどこでどういう工事をしているのかという実績、工事に対する保証を聞いてください。
もちろん金額を知ることが最初のスタートかもしれませんが、最終的に相見積もりを取るということは「良い工事先を探す」ことですので、
そういった良い工事先を探すためにも、「金額以外のところを聞いてみる」ことがスタートだと思います。
BETTYさん:どうしても見積もりって、金額の部分しか見ないかな・・・。
マーくん:そうですね。でも、金額だけで選ぶのであれば、会う必要もなくなってしまいますしね。
BETTYさん:そうですね。
マーくん:実際に工事をする目的というのは「良い工事をしてもらう」ことが一番になりますので、その意味で最初に聞いてみるということですね。
そこから基準を設けて、ほかの会社さんへ声を掛けていくということでしょうか。
BETTYさん:内容ですもんね。なるほどね・・・。良い工事をしていただくために、見積もりをいろいろ取ってみるということですね。
マーくん:そこからスタートだと思います。
BETTYさん:ついつい金額だけ見ちゃうというか、まあ、安ければ安い方がいいなという思いも分かりますからね。
マーくん:そうです。お金の話はとても大事ですので。
BETTYさん:大事ですよね(笑)。では、2つ目は。
マーくん:2つ目は、「リペア」といいますが、修理のお見積もりは取ってもあまり意味がないと思います。
具体的には、壁紙の貼り替えやクリーニング、ガラス交換、鍵の交換などですね。
これらは緊急性が高い場合もありますし、NPO団体や公共サービスでやっているもの以外はあまり金額に差が出ないので、
そこで「どこに頼もうか」と悩むよりは、早く解決をしてストレスを取った方がいいと思います。
BETTYさん:そうですね(笑)。
マーくん:人手の商売という部分もあるので、修理や修繕というのは、素早く対応してくれる業者さんを選んだ方がいいと思います。
BETTYさん:そうですよね。修理って絶対に急を要しますよね。直してほしい状態のままになっているわけですからね。
マーくん:リフォームの場合と修理の場合では考え方が少し異なりますので、相見積もり先や数というのは、いろいろとお考えになった方がよいと思います。
BETTYさん:分かりました。いろいろなところから見積もりを取った際は、金額だけを見るのではなく、
より良い工事をしていただくためにも、内容や実績も確認した方がいいということですよね。