塗装の目的によって塗料を選びましょう
BETTYさん:本日は「塗料について」ということですね。塗料の種類は、数百種類以上あるそうですね。
マーくん:現在は、実にさまざまな種類の材料が市場に出回っています。
いろんな塗料があるのですが、塗装する目的によって塗料を選択することを、私たちとしてはお勧めしております。
BETTYさん:「材料の種類ではなくて、塗装する目的が大事」ということですね。
マーくん:そうですね。具体的には2つあります。1つ目は、次世代までを考えた資産管理として塗料を選ぶという視点です。
2つ目は、今の世代だけを中心にもつことに考えを合わせた塗料です。
BETTYさん:なるほど! もう、真逆な感じがしますけれども。
1つ目が、次世代までを考えた資産管理としての塗料を選ぶ。これは長くもたせるということですか?
マーくん:そうですね。1つ目は、二世帯で住んでいる場合や、アパートのオーナー様が長くもたせたいという場合が考えられます。
BETTYさん:そして、もう1つが、今の世代だけがもつことに考えを合わせた塗料。
これは、もう今の世代だけでいいよ、ということですかね。
マーくん:そうですね。2つ目は、今、住んでいる家で快適に、雨漏りなどしないで過ごすことが重要で、
その後については次世代の方々が判断をし、引き続き住むのか、売却するのかということもありますよね。
BETTYさん:なるほどね。お金の問題ももちろんあるでしょうから、そう考えると方法も変わってきますよね。
マーくん:そうですね。長くもたせることは、それなりの塗料と過程を踏みますので、当然、工法が変わってきます。
BETTYさん:1つ目でご紹介していただいた資産管理、長くもたせることと、
2つ目の今の世代だけが、というと、この視点だけでもだいぶん変わりますもんね。
マーくん:そうですね。お客さまへお話しますと、「ああ、そういった視点なんだ」とよく言われます。ざっくり申し上げまして、
材料というのは金額や種類によってきちんとデータが出てきてますので、あとはそれをどう選ぶかになってきます。
BETTYさん:最近は、いい塗料はいっぱいあると思うのですが、どういったものがあるんですか?
マーくん:よく聞くお話としては、「遮熱塗料」「光触媒塗料」という塗料がありますね。
BETTYさん:遮熱塗料というのは?
マーくん:遮熱塗料というのは、夏に温度が上がらないように、建物自体の表面温度が上がらないようにするための塗料です。
BETTYさん:光触媒、こちらもよく聞きますね。
マーくん:光触媒塗料は雨が降ると、この雨水に乗って汚れもセルフクリーニングするという塗料です。
BETTYさん:素晴らしい。私、それがいいです(笑)。でも選ぶのも、そこはやっぱりご相談ですかね。
マーくん:そうですね。光触媒塗料や遮熱塗料は、効果や仕上がりにまだまだ差がありますので、
一軒一軒、建物の種類も違うし、広さも違うので、一度ご相談のお時間を設けてから、選択としてご提案をしております。
BETTYさん:いろいろ聞いてみて選ぶのが一番ですものね。
マーくん:そうですね。塗料の種類はいっぱいあるのですが、
弊社のほうで主なものだけチョイスした『浜風(はまかぜ)』塗料シリーズを販売しております。
そちらを選ぶ方もいますし、場合によっては、ナショナルブランドということで、いろいろなメーカーから選ぶ方もいます。
BETTYさん:それも、その家その家で違いますからね。
マーくん:そうですね。ご要望によって変わってくると思います。
BETTYさん:「目的によって塗料を決める」こと。新たな視点だなと思いました。