いわき市中央台Y様邸 着工いたしました
【4月2日】
Y様邸の塗装工事、着工いたしました。
まずは足場の設置からです。
今回は屋根の塗装もあるので、軒の高さから1m上に出しました。
屋根上での作業時の安全確保と、洗浄時の汚れの飛散や、塗装時の塗料の飛散防止のための対策です。
【4月3日】
高圧洗浄でカビ、藻、コケ、汚れを落とします。
毎回お伝えさせていただく内容なのですが、汚れたまま塗装をすると下塗り材を塗っても壁にきちんと密着しないので、塗膜が剥がれる原因になりかねません。
塗装のお見積をとられる際には、この項目があるかということもチェックしてください。
【4月6日】
元のシーリングの上にプライマーを塗布し、乾燥したことを確認したら充填します。
シーリング材には可塑剤と呼ばれる弾力性を持たせる成分が含まれており、建物が揺れた際に負担を緩和したり、雨水の侵入を防いだりしてくれます。
【4月7日】
本日は屋根上の作業です。
コロニアル屋根は劣化すると水を吸収し、毛細管現象でどんどん奥に染みてしまします。
タスペーサーをはめ込み、雨水の吹込みにならない程度の隙間を作ることで、水の通り道ができ適切に排出されるようになります。
コロニアル屋根のクラック(ひび)部分にタスマジック(屋根の補修材)を施工します。
ボンドのような素材でクラックを埋め、その上から塗装をして保護します。
タスマジックを施工した箇所は本来のコロニアル屋根よりも強度が増し割れにくくなります。
【4月8日】
屋根の下塗りに入ります。
浜風用の屋根下塗り材を使用します。
コロニアルの素地と今回使用する塗料「浜風」の密着性を高め、屋根が長持ちするようにします。水性塗料なので、環境面にも配慮されており、作業性も優れています。
2020年04月20日 | カテゴリー: